お酒をプレゼントする際には、紙袋や手提げ袋に入れて持ち運ぶと、瓶が揺れて持ちにくいことがあります。また人に贈り物として差し出す際に、店名が書かれている紙袋に入れることは少し抵抗があります。
ワインは風呂敷で包むとお洒落で綺麗な感じになります。一昔前には、風呂敷というと唐草模様の描かれた地味なイメージのものでした。しかし最近は様々な素材や色、デザインの風呂敷を見かけるようになりました。
こんなものを持って歩いてみたいと思えるような、素敵なものも多く出回っていますので、気に入ったものを見つけたらお酒をプレゼントする際には利用したいものです。
お酒を包む際には、包み方がありますので、知っておくようにします。風呂敷の真ん中にお酒を置き、角Aの先をお酒に近づけて、瓶の高さからはみ出す部分を三角に折りたたみ、ひだを作ります。畳んだ部分が崩れないよう輪ゴムで仮留めし、角Bも同じようにひだを作り、角Aを留めている輪ゴムで一緒に固定します。
左右の角Cと角Dを持ち、瓶の後ろ側に回して交差させ、手前に持ってきます。手前に戻ってきた角Cと角Dを真結びします。ひだ結びの部分等を整えたら完成となります。結び目の位置を工夫して、輪ゴムを外すと格好が良くできあがります。
3巾(100cm)の風呂敷でお酒を包んでみましょう
お酒を2本プレゼントしたい時があります。こういった時には、3巾(100cm)の風呂敷を用意します。風呂敷には様々なサイズがありますので、この大きさのものを準備しておくとワインが2本包めることになります。
瓶2本を風呂敷の中央に置き、瓶の間はこぶしひとつ分ほど空けることがポイントです。手前の端をかけて巻いていき、巻き終りの先端が真上になるように気をつけます。その先端を瓶の底ではさみ込むようにして、両方から瓶を起こします。瓶の口元でしっかり真結びをしたら完成です。
瓶の大きさや形は同じようなものですと、うまくいきますので、覚えておくようにします。2本を風呂敷に包んでプレゼントに持っていくと、多くの人達に喜ばれることになります。
3巾(100cm)のサイズは大きなものですので、その他のものを包む際にも役に立ち、1枚持っていると重宝します。素材も様々なものがありますので、色やデザイン等とともに、気に入ったものを見つけて、何かの折には思いだし使いこなすとお洒落な生活をエンジョイすることに結びつきます。
お酒を包む際にはこういったものを使うとうまくいくことを、多くの知人や友人に知らせたくなります。