高級感があり使い勝手の良い風呂敷の素材の1つにメロンアムンゼンが挙げられます。一言で風呂敷といっても様々なサイズのものがありますが、一般的には幅と呼ばれる表示を使った独特のサイズ表示があります。この幅は生地の幅のことを指していて、以前までは38センチ角で生地が織られていたことに由来しています。
小風呂敷と呼ばれるものは、お弁当包みやティッシュカバーに便利なものです。ふくさとしてまたバンダナなどにも使うことができるでしょう。また45センチのものを中幅と呼んでいます。そして二幅と呼ばれる約70センチのものを、二尺幅という約75センチのものもあります。
現代のバックインバックとして、またおもたせなどを持っていったものとして、一般的に使われている大きさです。また1番使いやすいサイズと言えるでしょう。
菓子折を包む、小さなバッグにする使い方があります。そして三幅と呼ばれる約100センチのものです。荷物を運んだり本格的な持ち運びに便利な大きさと言えるでしょう。
バックにする、インテリアに使うなど、アレンジが広がりやすいサイズともいえます。古来カバンがなかったので、こちらが通常のカバンのサイズになっていました。そしてその他にも四幅、五幅等のような大きなものもあり、縫い合わせで1枚のものを表現したと言うものもあります。
包むものによりサイズや包む方法を考える
アムンゼンの風呂敷を使うのであれば、包むものによって風呂敷サイズや包みかたを考えることが大切です。
様々な包み方がありますが、大きなものや小さなもの、四角いものもあれば悪いもの、細長いなど包むものの大きさや形状は様々です。1つのものを包むとき、また複数のものの時によっても、違う包み方があったりするものです。同じものでも数種類の包み方があることを覚えておきましょう。
風呂敷で包む事はそれほど難しい事はありません。まずは基本の結び方を覚えておけば様々なものに応用することができます。包むものに合わせたサイズ選びは非常に重要です。様々なサイズがあるため、できればきつきつの物よりもやや大きめのものを選んだ方が良いです。
以前は誰もが使っていたものであるため、慣れればすぐに包むことが可能です。ぜひともいろいろチャレンジしてみましょう。使う人や用途により柄や色を選ぶのも楽しいものです。
メロンアムンゼンの生地が持つ素材感、柄の出方などにより、中に入っているものの姿も変わってくるのです。堤上りをきれいにするには中身の大きさに適したものを選ぶのがポイントです。中に入れるものの3倍程度が対角の長さになるものを選ぶと美しく包むことができます。